デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「入江若水」の解説 入江若水 いりえ-じゃくすい 1671-1729 江戸時代中期の漢詩人。寛文11年1月20日生まれ。家は代々摂津富田(大阪府)の酒造家。財産を蕩尽(とうじん),発奮して勉学したといわれる。鳥山芝軒(しけん)に師事。各地をたずね詩名をあげる。晩年は京都西山に隠棲した。享保(きょうほう)14年10月4日死去。59歳。名は兼通。字(あざな)は子徹。別号に櫟谷山人。詩集に「西山樵唱」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by