全仁親王(読み)ぜんじんしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「全仁親王」の解説

全仁親王 ぜんじんしんのう

1320-1367 南北朝時代,恒明(つねあき)親王王子
元応2年生まれ。亀山天皇の孫。常磐井宮(ときわいのみや)第2代。元徳(げんとく)3年親王となる。暦応(りゃくおう)5=興国3年光明天皇より大宰帥(だざいのそち)に任じられる。ついで三品,中務卿となる。貞治(じょうじ)6=正平(しょうへい)22年7月19日死去。48歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android