全巌東純(読み)ぜんがん とうじゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「全巌東純」の解説

全巌東純 ぜんがん-とうじゅん

?-1495 室町時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。はじめ羽黒山で修行,のち鎌倉円覚寺,京都南禅寺で臨済(りんざい)禅をおさめる。その後長門(ながと)(山口県)瑞雲(ずいうん)寺の大庵須益(だいあん-しゅえき)の法をつぐ。長門大寧寺,周防(すおう)(山口県)瑠璃光(るりこう)寺の住持となる。明応4年12月10日死去。出羽(でわ)出身。俗姓大江

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む