八尾層群(読み)やつおそうぐん

最新 地学事典 「八尾層群」の解説

やつおそうぐん
八尾層群

Yatsuo Group

富山堆積盆地南部の下〜中部中新統下部。下部は安山岩・流紋岩類,上部は礫岩砂岩泥岩凝灰岩からなり,上方細粒化する。槇山次郎(1930)命名。津田禾粒(1953)定義。早川秀樹ほか(1987)は,下位から楡原にれはら層・岩稲層・医王山層・黒瀬谷層・東別所層に区分。中嶋健ほか(2019)は,楡原層を分離し再定義。下位の楡原層および上位の天狗山層・音川層と不整合。富山トラフ南部のリフティングに伴う火山岩類と海進堆積物。黒瀬谷動物群に属する軟体動物化石のほか,有孔虫・放散虫・珪藻・貝形虫・石灰質ナンノ化石を産する。

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参照項目:北陸層群

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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