八手海星(読み)ヤツデヒトデ

デジタル大辞泉 「八手海星」の意味・読み・例文・類語

やつで‐ひとで【八手海星】

ヒトデ科のヒトデ。磯にすみ、直径約10センチ、焦げ茶色で青や白の斑点がある。腕は長く、ちぎれやすいが再生し、7~10本のものがみられる。房総半島以南に分布

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精選版 日本国語大辞典 「八手海星」の意味・読み・例文・類語

やつで‐ひとで【八手海星】

  1. 〘 名詞 〙 キヒトデ科の棘皮(きょくひ)動物。本州中部以南、沖縄および小笠原に分布する。潮間帯の岩礁上に普通にすむ。普通、腕は七~一〇本で細長く、長さ約六センチメートル。体色は背面が淡青色褐色のしま模様があり腹面黄褐色のものが多い。他のヒトデと異なり、海藻主食。再生力が強く、失った腕を容易に再生する。主に分裂で繁殖する。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「八手海星」の解説

八手海星 (ヤツデヒトデ)

学名Coscinasterias actispina
動物。ヒトデ科の海産動物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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