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公債の負担 こうさいのふたんburden of national debt

世界大百科事典 第2版の解説

こうさいのふたん【公債の負担 burden of national debt】

財政支出を租税ではなく公債によって賄った場合,その負担はどの時点で生ずるか,というのが〈公債の負担〉に関する議論であり,古くから経済学の大きな論争点の一つであった。 最も素朴な立場からすれば,利子支払や償還の際に財政支出が必要とされるから,その時点に負担が発生すると主張される。つまり,国の債務も,家計や企業の債務と同じく,負担を後年度に延期する効果をもつというのである。しかし,公債が内国債である限り,利子支払や償還を受けるのは国民であるから,国全体としてみれば,その時点で負担が生じているとはいえない。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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