コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

公正競争規約 こうせいきょうそうきやく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

公正競争規約
こうせいきょうそうきやく

不当景品類及び不当表示防止法第 10条に基づいて,事業者または事業者団体が,公正取引委員会の認定を受けて,景品類または表示に関する事項について,不当な顧客の誘引を防止し,公正な競争を確保するために,自主的に締結しまたは設定する協定または規約。一定の競争関係にある事業者のうち,一事業者が不当な景品類の提供あるいは不当表示とされる行為を行えば,他の事業者も同様の行為をもって対抗せざるをえないことになる。このような結果を防止し,公正な競争秩序を維持することに,公正競争規約制度の目的がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

公正競争規約

誇大広告や過大な景品提供など、商品選択の判断を混乱させる行為から消費者を保護するため、業界ごとに定めた宣伝や表示の自主ルール。景品表示法に基づいて公正取引委員会が認定する。業界単位で公正取引協議会を設けて運用し、違反した会員には違約金などの制裁を科し、非会員には公取委排除命令などの措置をとる。1月現在、全業界で計105件の規約がある。

(2006-05-15 朝日新聞 朝刊 1総合)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

栄養・生化学辞典の解説

公正競争規約

 法によって規定された公正な競争のための規約.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

こうせいきょうそうきやく【公正競争規約】

商品やサービスの不当な表示や過大な景品付販売は〈不当景品類及び不当表示防止法〉(1962公布。景表法,景品表示法と略称)により,公正取引委員会の取締りを受ける。しかし,取締りに先だち,業界が自主的にこの種の悪しき慣行を排除できれば,より望ましい。そこで,景表法は,公正取引委員会の認定を要件として,事業者または事業者団体が,景品類または表示に関する事項について協定を締結する制度をつくった(10条)。この協定が公正競争規約である。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

公正競争規約の関連キーワード不動産の表示に関する公正競争規約インスタントコーヒー論争間取りと畳の大きさ徒歩所要時間の表示全国産業復興法キリマンジャロラガービールコーヒー牛乳チョコレートペット栄養学日本的商慣行おとり広告ちゃんぽん原料原産地懸賞広告誇大広告スタウト濃厚牛乳黒毛和牛生ビール

今日のキーワード

いい夫婦の日

11月22日。通商産業省(現経済産業省)が制定。パートナーへの感謝の意を示し、絆を深める。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android