共喰い(読み)トモグイ

デジタル大辞泉 「共喰い」の意味・読み・例文・類語

ともぐい【共喰い/ともぐい】[書名]

(共喰い)田中慎弥小説昭和の終わりの地方都市を舞台に、暴力と性、少年鬱屈うっくつを描く。平成23年(2011)発表。第146回芥川賞受賞。平成25年(2013)映画化。
(ともぐい)河崎秋子の小説。明治時代後期の北海道を舞台に、山奥で生きる猟師クマ戦いを描く。令和5年(2023)刊。第170回直木賞受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む