共産主義者同盟赤軍派(読み)キョウサンシュギシャドウメイセキグンハ

デジタル大辞泉 「共産主義者同盟赤軍派」の意味・読み・例文・類語

きょうさんしゅぎしゃどうめい‐せきぐんは【共産主義者同盟赤軍派】

1960年代末から70年代にかけて活動した新左翼系の過激派集団。日本赤軍前身。昭和44年(1969)に共産主義者同盟第二次ブント)を離脱した最左派グループにより結成70年安保闘争に向けて武装蜂起を計画したが、事前に察知され失敗。社会主義国での根拠地建設を目指し、昭和45年(1970)によど号ハイジャック事件を起こした。共産同赤軍派赤軍派。→連合赤軍

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android