共鳴箱(読み)キョウメイバコ

デジタル大辞泉 「共鳴箱」の意味・読み・例文・類語

きょうめい‐ばこ【共鳴箱】

共鳴器一種音叉の柄の先に小箱をつけたもの。音叉の振動による音を大きく響かせる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「共鳴箱」の意味・読み・例文・類語

きょうめい‐ばこ【共鳴箱】

  1. 〘 名詞 〙 共鳴器の一つ一定振動数の音にだけ共鳴するように作られた中空の箱。音叉(おんさ)の柄に取り付ける木箱など。共振器共振箱
    1. [初出の実例]「この銅像はガラン洞で、たとへてみればヴィオリンの共鳴箱のやうなぐあひに非常に共鳴しやすくなってゐる」(出典:魔都(1937‐38)〈久生十蘭〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「共鳴箱」の意味・わかりやすい解説

共鳴箱
きょうめいばこ

共鳴器」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android