典章(読み)テンショウ

デジタル大辞泉 「典章」の意味・読み・例文・類語

てん‐しょう〔‐シヤウ〕【典章】

規則制度
「必ず確定したる―条約に本きて」〈西周訳・万国公法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「典章」の意味・読み・例文・類語

てん‐しょう‥シャウ【典章】

  1. 〘 名詞 〙 おきて。のり。規則。きまり。制度。
    1. [初出の実例]「冬穴夏巣之世、猶昧典章」(出典続日本紀‐天平宝字二年(758)八月庚子)
    2. [その他の文献]〔隋書‐牛弘伝賛〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「典章」の読み・字形・画数・意味

【典章】てんしよう(しやう)

制度文物。〔隋書、牛弘伝賛〕篤くを好み、學優にして仕ふ。淡の風り、曠の度を懷(いだ)く。百王の損り、一代の典す。の叔孫も、(くは)ふること能はざるなり。

字通「典」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android