兼喜神社(読み)けんきじんじや

日本歴史地名大系 「兼喜神社」の解説

兼喜神社
けんきじんじや

[現在地名]都城市都島町

たけした橋西岸の丘陵地にある。旧村社。祭神は北郷常陸介相久。家臣讒言により父北郷時久に疑われ、天正七年(一五七九)安永金石やすながかねいし城で自害した相久の霊を祀るため、同九年時久により若宮八幡宮として創建された(「三国名勝図会」・北郷氏系図)。相久が自害した後、深夜甲冑姿の武人白馬に乗り幻の如く諸所に現れるようになり、相久の霊魂だとの噂が立った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む