精選版 日本国語大辞典 「内取」の意味・読み・例文・類語
うち‐どり【内取】
〘名〙
① 相撲の儀式の一つ。中古、七月の相撲節会(すまいのせちえ)の前に行なった相撲。左右の近衛府に設けた相撲所で行なう「府の内取」と、節会の二日前に仁寿殿(じじゅうでん)か清涼殿の庭で行ない帝が御見物になる「御前の内取」とがあった。
※日本紀略‐永延元年(987)七月二六日「相撲内取是日也」
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