はねのある昆虫類のうち、成長の過程で完全変態を行う内翅群Endopterygotaに属するものの総称。外翅類に対する呼称。外翅類と異なり、幼虫の期間中ははねのもとになる翅芽(しが)が外部にまったく認められず、蛹(さなぎ)になって初めてはねが外部に現れる。チョウやハエなどにみられるように幼虫が成虫と著しく異なった形態をもつこと、蛹という休止期をもつことも大きな特徴である。脈翅目、甲虫目、ネジレバネ目、膜翅目、シリアゲムシ目、トビケラ目、鱗翅(りんし)目、双翅目、ノミ目がここに属し、昆虫のなかでも高等とされるものの集まりで、このなかでは脈翅目のヘビトンボ類などが原始的と考えられている。
[中根猛彦]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新