出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
昆虫綱の一亜綱Pterygotaのことで、無翅類に対する名称。昆虫の大部分を含む大群で、はねをもつ昆虫ばかりでなく、二次的にはねが退化したと思われる虫、たとえばノミ、シラミなども含まれる。無翅類と異なり、これらの昆虫は成長の間に多少とも明らかな形態の変化、すなわち変態がみられる。成虫は脱皮することがなく、腹部には後端の尾角などを除いて付属肢の痕跡(こんせき)がまったくない。大あごはまた、普通、頭被と二点で関節する。有翅類は、卵から幼虫(若虫(わかむし))期を経て成虫になる外翅類(不完全変態類)と、幼虫から蛹(さなぎ)の時期を経て成虫になる内翅類(完全変態類)とに大別され、前者では幼虫と成虫の形態の差がそれほど著しくなく、幼虫の後期にはねの原基が背面に現れるのに対し、後者では幼虫と成虫の形態が著しく異なり、はねの原基は幼虫では外部からまったく認められない。しかし、寄生性のものや、アリ、シロアリの働きアリなどのように、生活様式に応じて成虫にもはねのないものがある。
[中根猛彦]
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