内閣官房参与(読み)ナイカクカンボウサンヨ

デジタル大辞泉 「内閣官房参与」の意味・読み・例文・類語

ないかくかんぼう‐さんよ〔ナイカククワンバウ‐〕【内閣官房参与】

内閣官房に置かれる非常勤一般職国家公務員職名一つ内閣総理大臣諮問に応じて専門的な立場から情報提供助言などを行う。→内閣特別顧問

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関連語 タカ

共同通信ニュース用語解説 「内閣官房参与」の解説

内閣官房参与

内閣補助機関である内閣官房の役職の一つ。1987年に設けられ、経済金融エネルギー政策外交といった専門分野に応じて首相に意見を述べる。非常勤の国家公務員で、首相が任命し、人数任期の定めはない。現在は、新型コロナウイルス感染症対策分科会メンバーの岡部信彦おかべ・のぶひこ・川崎市健康安全研究所長、IT総合戦略本部員の村井純むらい・じゅん慶応大教授、今井尚哉いまい・たかや前首相補佐官ら11人が任命されている。

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