デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「円助法親王」の解説 円助法親王 えんじょほうしんのう 1236-1282 鎌倉時代,後嵯峨(ごさが)天皇の皇子。嘉禎(かてい)2年11月生まれ。宝治(ほうじ)3年近江(おうみ)(滋賀県)園城寺(おんじょうじ)円満院の仁助(じんじょ)法親王について出家,翌年親王となる。のち園城寺長吏,四天王寺別当。建治(けんじ)2年大阿闍梨(だいあじゃり)位にのぼった。弘安(こうあん)5年8月12日死去。47歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例