冠帽峰(読み)カンボウホウ

デジタル大辞泉の解説

かんぼう‐ほう〔クワンボウ‐〕【冠帽峰】

朝鮮民主主義人民共和国にある山。白頭山の東方にあり、朝鮮半島第2の高峰で、標高2541メートル。クワンモボン。

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世界大百科事典 第2版の解説

かんぼうほう【冠帽峰 Kwangmo‐pong】

朝鮮半島北東部を北東から南西方向に走る咸鏡山脈中の主峰。標高2541mは白頭山に次ぎ第2位。全山が花コウ岩からなる高峻な山だが,西麓は緩斜面をなす茂山高原の一画を占め,東麓は急崖をなし,東海岸地方からの接近を拒んでいる。豆満江の支流延面水や漁郎川,朱乙温川等の水源地となっており,とくに朱乙温川渓谷には北朝鮮第一の温泉保養地とされる朱乙温泉がある。【谷浦 孝雄】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

冠帽峰
かんぼうほう / クワンモポン

北朝鮮、咸鏡北道(かんきょうほくどう/ハムギョンプクド)にある朝鮮第二の高峰。標高2541メートル。朝鮮半島北東部の広大な地域を占める蓋馬(かいま/ケーマー)高原の北東辺で、北東から南西に走る咸鏡山脈の主峰である。山体は花崗(かこう)岩と花崗片麻(へんま)岩からなっているが、構造侵食作用を受けており、山頂の一部には隆起前の高位置準平原が残り、氷食地形も一部に認められている。[魚 塘]

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