精選版 日本国語大辞典 「冠落」の意味・読み・例文・類語
かん‐らくクヮン‥【歓楽・懽楽】
- 〘 名詞 〙
- ① ( ━する ) よろこび、楽しむこと。
- ② ( 形動 )( ━する ) ぜいたくに暮らすこと。また、その生活や、ぜいたくなさま。
- ③ ( 「冠落」とも ) 病気をいう忌み詞。
- [初出の実例]「下官雖レ為二御手水番一、聊有二歓楽事一遅参也」(出典:兵範記‐久寿三年(1156)正月一日)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...
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