冬至梅(読み)トウジバイ

デジタル大辞泉 「冬至梅」の意味・読み・例文・類語

とうじ‐ばい【冬至梅】

梅の一品種白い花冬至のころから咲きはじめる。 冬》「―暖炉の側でふくらみぬ/青邨

とうじ‐うめ【冬至梅】

とうじばい(冬至梅)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「冬至梅」の意味・読み・例文・類語

とうじ‐うめ【冬至梅】

〘名〙 ウメの園芸品種。野生の梅の系統で冬至の頃に咲く。花は白で、中輪。枝は細く主に盆栽用に用いる。はやざきのうめ。はっさくばい。とうじばい。《季・冬》
俳諧・新続犬筑波集(1660)一九「さくや此いまをはるべと冬至梅〈季吟〉」

とうじ‐ばい【冬至梅】

〘名〙 =とうじうめ(冬至梅)《季・冬》
※俳諧・増山の井(1663)一一月「冬至梅(トウジバイ)(〈注〉ムメ)」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「冬至梅」の解説

冬至梅 (トウジウメ・トウジバイ)

植物。梅の品種

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android