凸起(読み)トッキ

デジタル大辞泉 「凸起」の意味・読み・例文・類語

とっ‐き【凸起】

[名](スル)中央周囲より高く盛り上がっていること。また、そのもの。

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精選版 日本国語大辞典 「凸起」の意味・読み・例文・類語

とっ‐き【凸起】

  1. 〘 名詞 〙 中央が高く盛りあがること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「田雞(こばん)足趾(あし)両方に膜あるを以て遊泳自在なり其嘴上に凸起(トッキ)あり」(出典:博物図教授法(1876‐77)〈安倍為任〉二)

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普及版 字通 「凸起」の読み・字形・画数・意味

【凸起】とつき

つき出る。〔抱朴子、登渉〕銅の牝牡(びんぼ)を知らんと欲せば、當(まさ)に女をして、(とも)に水を以て銅に(そそ)がしむべし。~則ち銅自られて兩段と爲る。凸は牡銅なり。凹陷(あうかん)は牝銅なり。

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