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刀貨 トウカ

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デジタル大辞泉の解説

とう‐か〔タウクワ〕【刀貨】

刀銭(とうせん)

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世界大百科事典 第2版の解説

とうか【刀貨 dāo huò】

中国,春秋戦国時代主として黄河下流域で流通した小刀形の貨幣の総称。刀銭ともいう。普通,流通地域によって明刀と斉刀に大別する。明刀は,刃の先端部のとがった尖首刀の後をうけたものと考えられるが,東北部の燕国を中心とする地域で用いられた。刃の中央部に明字を刻むところから明字刀,明刀と呼ばれる。斉刀は,細身の明刀に比べ刃部が広く重量感がある。鋳造地の斉の地名を刻むところから斉刀と呼ばれる。当時この地域には河川,湖沼や藪沢などの低湿地が多く漁労や狩猟が盛んであったところから獲物の処分に用いる小刀類が貴重視され,交換の媒介に用いられるようになったのであろうと考えられている。

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大辞林 第三版の解説

とうか【刀貨】

刀銭とうせん 」に同じ。

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世界大百科事典内の刀貨の言及

【貨幣】より

…黄河中流域は農耕地帯,下流域は狩猟・漁労の盛んな地方であり,鏟や小刀はそれぞれの地域で必需品として尊重されたものである。 春秋戦国時代に貨幣として広く流通するようになる布銭や刀貨は鏟や小刀のミニチュアとして造られたものである。布銭は初め空首布(柄をさしこむ穴〈銎〉の残っているもの)が,次いで平首布(銎部が扁平化したもの)が造られたが,両者は長く併用された。…

※「刀貨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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