デジタル大辞泉 「切り捲る」の意味・読み・例文・類語 きり‐まく・る【切り×捲る/斬り×捲る】 [動ラ五(四)]1 手当たりしだいに切る。「敵を切って―・る」2 いろいろな側面から相手を論難する。また、いろいろな相手を論難する。「その著書で日本の政治家を―・る」[類語]切る・切り付ける・切り捨てる・切り倒す・叩き切る・ぶった切る・なで切り・試し切り・袈裟懸け・一刀両断 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「切り捲る」の意味・読み・例文・類語 きり‐まく・る【切捲・斬捲】 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙① はげしく切ってまわる。手当たり次第に切り立てる。〔文明本節用集(室町中)〕② はげしい勢いで論じたてて、相手を攻撃する。また、いろいろな相手に対して、はげしく論断する。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例