叩き切る(読み)タタキキル

デジタル大辞泉 「叩き切る」の意味・読み・例文・類語

たたき‐き・る【×叩き切る】

[動ラ五(四)]
たたいて切る。「ロープを石で―・る」
勢いよく切る。切ることを強調していう語。「一刀のもとに―・る」
[類語]切る切り付ける切り捨てる切りまくる切り倒すぶった切るなで切り試し切り袈裟懸け一刀両断裁つ刻むちょん切るかき切る切り刻むちぎる切り抜く刎ねる切り込む切り出す焼き切る捩じ切る切り開く切り落とす切開

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精選版 日本国語大辞典 「叩き切る」の意味・読み・例文・類語

たたき‐き・る【叩切】

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙たたっきる(叩切)
    1. [初出の実例]「焚きつけにするために盤根(ねっこ)の上で出刃で叩き切ってゐた」(出典疑惑(1913)〈近松秋江〉)

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