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刈(り)取(り)機 カリトリキ

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デジタル大辞泉の解説

かりとり‐き【刈(り)取(り)機】

稲・麦や草を刈り取る機械。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

刈取機
かりとりき

穀類を収穫する機械の一種で、次のような種類に分けられる。穀類の茎稈(けいかん)を切断し単に刈り倒して列にして置いていく機械を刈倒し刈取機、刈り取りながら茎稈を結束紐(ひも)で結束して束をつくる機械をバインダーという。刈取り、脱穀、選別作業を一貫して行う機械はコンバインといい、刈取機と区別する。また牧草の刈取機にはモーアおよびフォレージハーベスターなどがある。
 穀類刈取機として、人力刈取機、刈払い機、畜力刈取機、刈倒し刈取機および集束刈取機が開発され、農家で繁用された時代もあったが、現在ではバインダーおよびコンバインが日本の水稲およびムギの作付面積の95%以上の収穫作業に用いられている。しかし中国および東南アジア地域では刈倒し刈取機が現在の普及機械の中心となっている。刈倒し刈取機は、直径30センチメートル内外の回転刃または50ミリメートルの幅の三角刃を多数一列に固定した往復動刈刃で刈り幅50センチメートルから2メートル内外の刈取装置で穀物を刈り取り、刈り取った穀類を突起付きベルトなどで機械の左右に並べていく形式のものである。バインダーは、刈り取った穀類を結束紐を用いて自動的に束にして、これを機外に放出する形式の機械である。日本では10アール当り1500束内外の小束をつくるバインダーが広く普及している。バインダーの能率は1時間当り6~13アールで、1日に20~60アールの刈取りができる。[江崎春雄]

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