初伝(読み)しょでん

精選版 日本国語大辞典 「初伝」の意味・読み・例文・類語

しょ‐でん【初伝】

〘名〙
最初伝来
三国仏法伝通縁起(1311)中「成実宗 成実論宗由来良久、日本仏法初伝之時、成実宗与三論宗同時伝来、是故後代以成実宗三論宗
恋慕ながし(1898)〈小栗風葉二三「初伝(ショデン)以上の門弟悉く出席して」

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デジタル大辞泉 「初伝」の意味・読み・例文・類語

しょ‐でん【初伝】

最初の伝来。
学問芸道などで、最初に伝授される段階のもの。初級の伝授。

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