初地(読み)ショジ

デジタル大辞泉 「初地」の意味・読み・例文・類語

しょ‐じ〔‐ヂ〕【初地】

仏語十地じゅうじの第一位。菩薩ぼさつ十地では歓喜地かんぎじをいう。

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精選版 日本国語大辞典 「初地」の意味・読み・例文・類語

しょ‐じ‥ヂ【初地】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。菩薩修行最上の一〇段階である十地(じゅうじ)の第一。歓喜地
    1. [初出の実例]「此三千大千世界、所有衆生、皆具六波羅蜜智恵、不一初地菩薩智恵。乃至十地、展転如是」(出典往生要集(984‐985)大文五)
    2. 「沙彌の云く、我等、初地に登と云へり」(出典:今昔物語集(1120頃か)三)

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普及版 字通 「初地」の読み・字形・画数・意味

【初地】しよち

山麓

字通「初」の項目を見る

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