別府島原地溝帯(読み)ベップシマバラチコウタイ

デジタル大辞泉 「別府島原地溝帯」の意味・読み・例文・類語

べっぷしまばら‐ちこうたい【別府島原地溝帯】

別府湾から島原半島にかけて、九州中部を東西に横断する溝状の構造全長約200キロメートル、幅20~30キロメートル。九重山阿蘇山雲仙岳などの活火山正断層型の活断層多数分布し、火山・地震活動が活発。→水縄断層帯布田川断層帯日奈久断層帯別府万年山断層帯

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関連語 正断層型

最新 地学事典 「別府島原地溝帯」の解説

べっぷしまばらちこうたい
別府-島原地溝帯

Beppu-Shimabara rift Beppu-Shimabara graven

九州中部の別府湾から島原半島にかけて発達する幅20〜30km,延長200km以上の第四紀の地溝帯。南縁に布田川断層帯があり,2016年熊本地震を引き起こした。西は南西へ延びて沖縄トラフへ続き,東は伊予灘のハーフグラーベン(半地溝)へと連続する。陸上部は第四紀の火山岩・火山砕屑岩類に,また別府湾以東の海域では砂・泥の未固結層で埋積され,それらの厚さは最大3,000 mに及ぶ。別府湾から伊予灘にかけては強い負の重力異常(ブーゲ異常)を示す。

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