デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前田多門」の解説 前田多門 まえだ-たもん 1884-1962 明治-昭和時代の官僚,政治家。明治17年5月11日生まれ。内務省勤務から東京市助役となり,東京朝日新聞論説委員,新潟県知事,貴族院議員を歴任する。戦後,東久邇(ひがしくに)内閣,幣原(しではら)内閣の文相となるが公職追放。のち日本育英会,日本ILO協会などの会長をつとめる。昭和37年6月4日死去。78歳。大阪出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例