剣の刃渡り(読み)ツルギノハワタリ

デジタル大辞泉 「剣の刃渡り」の意味・読み・例文・類語

つるぎ刃渡はわた

刀の刃の上を素足で渡る曲芸。転じて、きわめて危険なことのたとえ。かみそり刃渡り
我輩生涯は―だから」〈魯庵社会百面相

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精選版 日本国語大辞典 「剣の刃渡り」の意味・読み・例文・類語

つるぎ【剣】 の 刃渡(はわた)

  1. 曲芸の一種。刀の刃の上を素足で渡るもの。転じて、きわめて危険なことのたとえ。
    1. [初出の実例]「いはば剣(ツルギ)刃渡(ハワタ)りに唯の者には出来ねえ仕事」(出典歌舞伎天衣紛上野初花河内山)(1881)序幕)

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