副島道正(読み)ソエジマ ミチマサ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「副島道正」の解説

副島 道正
ソエジマ ミチマサ


肩書
貴院議員,IOC委員

生年月日
明治4年10月14日

出生地
東京・芝烏森

学歴
ケンブリッジ大学〔明治27年〕卒

経歴
明治21年渡欧、帰国後東宮侍従式部官を経て32年学習院で教え、38年辞任、同年伯爵。大正7〜14年、昭和11〜22年貴院議員。また日英水力電気、早川電力、朝鮮水力電気、日本製鋼所、東明海上保険などの取締役、京城日報社長を歴任。この間、昭和9年IOC委員となり、15年の東京五輪招致に尽力した(戦争中止)。

没年月日
昭和23年10月13日

家族
祖父=枝古 忠佐衛門(国学者) 父=副島 種臣(外務卿内相・伯爵)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「副島道正」の解説

副島 道正
ソエジマ ミチマサ

明治〜昭和期の実業家,政治家,伯爵 貴院議員;IOC委員。



生年
明治4年10月14日(1871年)

没年
昭和23(1948)年10月13日

出生地
東京・芝烏森

学歴〔年〕
ケンブリッジ大学〔明治27年〕卒

経歴
明治21年渡欧、帰国後東宮侍従、式部官を経て32年学習院で教え、38年辞任、同年伯爵。大正7〜14年、昭和11〜22年貴院議員。また日英水力電気、早川電力、朝鮮水力電気、日本製鋼所、東明海上保険などの取締役、京城日報社長を歴任。この間、昭和9年IOC委員となり、15年の東京五輪招致に尽力した(戦争で中止)。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「副島道正」の解説

副島道正 そえじま-みちまさ

1871-1948 明治-昭和時代の実業家,政治家。
明治4年10月14日生まれ。副島種臣(たねおみ)の3男。東宮侍従,式部官をつとめる。また日英水力電気,早川電力などの役員となる。昭和9年IOC委員となり,11年ベルリンでのIOC総会で15年の東京五輪の招致に尽力した(戦争で中止)。貴族院議員。昭和23年10月13日死去。78歳。東京出身。ケンブリッジ大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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