招致(読み)ショウチ

デジタル大辞泉 「招致」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ち〔セウ‐〕【招致】

[名](スル)招き寄せること。招いて来てもらうこと。招聘しょうへい。「冬季五輪招致する」
[類語]誘致招く呼ぶ呼び寄せる呼び付ける呼び出す召し出す呼び立てる差し招く召致召喚召集招集招聘招請招来

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「招致」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ちセウ‥【招致】

  1. 〘 名詞 〙 まねきよせること。まねいてこさせること。
    1. [初出の実例]「子宜此招致諸弟」(出典日本外史(1827)二)
    2. 「党領袖をローマに招致した機会に」(出典:真空地帯(1952)〈野間宏〉四)
    3. [その他の文献]〔史記‐呂不韋伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「招致」の読み・字形・画数・意味

【招致】しよう(せう)ち

招きよせる。〔風俗通、正失〕(淮南王安神仙)俗に(い)ふ。淮南王安、客方の士數千人を招致し、~白を鑄し、白日昇天すと。

字通「招」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android