割に合う(読み)ワリニアウ

デジタル大辞泉 「割に合う」の意味・読み・例文・類語

わり・う

商売してもうけがある。ほねをおって、それだけのかいがある。間尺ましゃくに合う。「この時給なら―・う」「―・わない役回り」
[類語]引き合うペイする算盤そろばんが合う採算がとれる採算が合うぼろい・割がいい

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精選版 日本国語大辞典 「割に合う」の意味・読み・例文・類語

わり【割】 に 合(あ)

  1. 苦労しただけの効果がある。損得をひき比べると多少の得がある。ひき合う。
    1. [初出の実例]「内外の事をおれ独でしてヨ、それで不足におもはれちゃア割(ワリ)にあはねへ」(出典滑稽本浮世床(1813‐23)初)

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