割切る(読み)ワリキル

デジタル大辞泉 「割切る」の意味・読み・例文・類語

わり‐き・る【割(り)切る】

[動ラ五(四)]
割り算で、余りを出さずに割る。整除する。「ここの勘定人数で―・ることができない」
ある原則に立って、物事を単純明快に解釈し結論を出す。また、その結論にしたがって決断する。「―・った物の考え方
[動ラ下二]わりきれる」の文語形

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android