精選版 日本国語大辞典 「割稽古」の意味・読み・例文・類語 わり‐げいこ【割稽古】 〘 名詞 〙 茶道で、平点前(ひらてまえ)の手順を覚える前に、その部分部分について行なう稽古。袱紗(ふくさ)さばき、棗(なつめ)、茶杓のふき方、茶巾のたたみ方、茶筅(ちゃせん)通し、茶碗のふき方など。[初出の実例]「ここで母に割稽古をみてもらったりしてよく使いましたけれど」(出典:夢の浮橋(1970)〈倉橋由美子〉松の内) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例