加治屋開墾(読み)かじやかいこん

日本歴史地名大系 「加治屋開墾」の解説

加治屋開墾
かじやかいこん

[現在地名]西那須野町下永田・緑・幸町・南町扇町・あたご町・朝日町・永田町、大田原市加治屋

現JR東北本線西那須野駅周辺とその南方の飛地の二ヵ所からなる。明治一四年(一八八一)那須開墾なすかいこん社が追加貸下げを受けた九〇〇町のうち、五〇〇町が旧鹿児島藩士大山巌西郷従道に譲渡されて成立。地名は二人の出身地鹿児島城下の加治屋町(現鹿児島市)の名をとって付けられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む