加藤景増(読み)かとう かげます

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤景増」の解説

加藤景増 かとう-かげます

?-1660 江戸時代前期の陶工
加藤景光の孫。美濃(みの)(岐阜県)久尻の陶工加藤景頼の長男。家を妹婿重正につがせ,分家して多治見にうつり,寛永18年(1641)窯をひらく。多治見窯の祖。万治(まんじ)3年3月3日死去。通称半右衛門,彦左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android