加藤菊(読み)かとう きく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤菊」の解説

加藤菊 かとう-きく

?-1773 江戸時代中期の女性。
三河(愛知県)大浜村の代官加藤四郎左衛門の妻。享保(きょうほう)年間(1716-36)貞照院事件で罪にとわれ伊豆(いず)大島へ流された夫の放免を熊野権現に祈願し,法華(ほけ)経の写経と手紙をいれた箱を海に投じた。その箱を釣りをしていた夫がひろいあげ,このことが幕府につたわり,夫はゆるされたという。安永2年2月10日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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