デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加賀屋久兵衛」の解説 加賀屋久兵衛 かがや-きゅうべえ ?-1874 江戸後期-明治時代のガラス職人。江戸の眼鏡・ギヤマンの製造販売店加賀屋につとめ,大坂で和泉屋嘉兵衛からガラスの製法をまなぶ。江戸にもどり,天保(てんぽう)5年(1834)切り子ガラスのひとつ,江戸切り子の技法を開発,普及させた。また日本で最初に理化学実験用ガラス器具を製造,販売した。明治7年死去。本名は皆川文次郎。通称は加賀久。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by