労働対象(読み)ロウドウタイショウ

  • ろうどうたいしょう ラウドウタイシャウ
  • ろうどうたいしょう〔ラウドウタイシヤウ〕

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 人間が労働の過程で働きかける対象。生産手段を構成する一要素。土地、森林、地下資源のような自然のままのものと、他の産業部門で生産された綿糸・鉄鋼などのように一度加工を加えられたものとがある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の労働対象の言及

【生産手段】より

…この生産過程において主体的な要因をなす人間の労働力に対し,機械や原料などの客体的な諸要素はすべて生産手段として一括される。 これらの生産手段は,労働によって変形されて人間の使用に適合した形を与えられる素材としての労働対象と,労働がそれをつかって労働対象に合目的的に働きかける労働手段,そしてそれらのいずれにも入らない燃料や電力などの補助材料に分類される。そのうち労働対象には,採取される魚介類や鉱物などのように天然に存在する〈資源〉と,すでに労働によって加工された素材としての〈原料〉とがある。…

※「労働対象」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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