勅使河原霞(読み)てしがはら かすみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「勅使河原霞」の解説

勅使河原霞 てしがはら-かすみ

1932-1980 昭和時代後期の華道家。
昭和7年10月20日生まれ。勅使河原蒼風長女。昭和28年草月流師範として教室をひらき人気をあつめる。生け花海外にも紹介し,絵画彫刻などの分野でも活躍。54年2代家元をつぐ。昭和55年8月6日死去。47歳。東京出身。著作に「草月の四季」「花の断章」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android