勝間田城跡(読み)かつまたじようあと

日本歴史地名大系 「勝間田城跡」の解説

勝間田城跡
かつまたじようあと

[現在地名]榛原町勝田 桃原・小山段・入山沢

牧之原(まきのはら)台地が東方に向かって突出する小山段(おやまだん)と称する山稜上にある室町時代の尾根式山城跡。土器谷(どきや)川の南に位置する山は標高約一三一メートルを最高所とし、南西から北東に延びる主尾根を階段式に削平して各曲輪を構築している。また大小の浸食谷が複雑に入り込んで要害性を増した山容となっている。「今川記」に文明八年(一四七六)と推測される事件として「五百余駒を二手に作り、横地・勝間田か城を取巻、夜昼息をもつかせす攻戦ひ」の記載がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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