デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北島源吾」の解説 北島源吾 きたじま-げんご ?-1868 江戸時代後期の陶業家。肥前有田皿山(ありたさらやま)(佐賀県)赤絵町の16人の上絵付(うわえつけ)業者のひとり。文政3年(1820)皿山代官の許可により専売権を得,高級磁器をつくり,対馬(つしま)府中藩を通じて朝鮮に輸出した。事業は北島栄助(えいすけ)にうけつがれて明治前期までつづいたという。明治元年死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例