デジタル大辞泉 「北海道石」の意味・読み・例文・類語 ほっかいどう‐せき〔ホクカイダウ‐〕【北海道石】 多環芳香族炭化水素が結晶化した有機鉱物。単斜晶系。紫外線を照射すると黄色または黄緑色の蛍光を発する。コロネンという石油と関わりある有機化合物の天然の前駆物質とされる。北海道の鹿追町、愛別町で発見。令和5年(2023)、国際鉱物学連合において新鉱物として登録された。ホッカイドウアイト。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例