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前駆体 ゼンクタイ

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デジタル大辞泉の解説

ぜんく‐たい【前駆体】

化学反応などによってある物質が生成される前の段階にある物質。前駆物質

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栄養・生化学辞典の解説

前駆体

 前駆物質ともいう.物質代謝では,ある物質が一連の反応で別の物質へと代謝される場合,反応のはじめの方により近い物質を,あとの方の物質に対していう.

出典|朝倉書店
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大辞林 第三版の解説

ぜんくたい【前駆体】

一連の生化学的反応過程の中で着目したある物質よりも前の段階にあって、一ないし数段階の反応によってその物質に変わりうる物質。例えば、インシュリンに対するプロインシュリンなど。前駆物質。先駆体。プレカーサー。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

前駆体
ぜんくたい

ある特定の物質よりも反応段階的に前に位置する物質のこと。プレカーサーprecursorともいう。酵素やタンパク質、あるいはホルモンなどには、活性をもたない前駆体として合成され、のちに特定箇所の切断や一部分の切り離しを受けるなどして活性化されるものが多い。ペプシンの前駆体ペプシノーゲンインスリンの前駆体プレプロインスリンなどがその例にあたる。前駆体はタンパク質やペプチドなどの高分子に限らず、コレステロールの場合は、酢酸、メバロン酸、ファルネシルピロリン酸スクアレンなどが前駆体である。[野村晃司]

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