北高来郡(読み)きたたかきぐん

日本歴史地名大系 「北高来郡」の解説

北高来郡
きたたかきぐん

面積:一二八・七六平方キロ
森山もりやま町・飯盛いいもり町・高来たかき町・小長井こながい

明治一一年(一八七八)の郡区町村編制法の公布に伴い、高来たかく郡が南北に分割されて成立(→高来郡。県域の南東部に位置するが、諫早いさはや市により三ヵ所に分断されており、同市の南西飯盛町、同じく南東に森山町、北東高来町小長井町がある。飯盛町は長崎市に接し、森山町は島原半島付根にあたり、いずれもたちばな湾に臨む。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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