デジタル大辞泉 「十二経」の意味・読み・例文・類語 じゅうに‐けい〔ジフニ‐〕【十二経】 漢方で、六臓六腑を巡って気血の流れている12の経脈。肺経から始まり、大腸経・胃経・脾経ひけい・心経・小腸経・膀胱経ぼうこうけい・腎経・心包経・三焦経・胆経を経て肝経から再び肺経に戻り、全体が一つの流れになる。十二経絡。十二経脈。→奇経八脈 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「十二経」の意味・読み・例文・類語 じゅうに‐けいジフニ‥【十二経】 〘 名詞 〙 鍼灸(しんきゅう)学でいう手足の十二の経絡。手と足それぞれに、太陽・太陰・少陽・少陰・陽明・厥陰(けっちん)の六経絡があり、手の太陽は小腸、太陰は肺、少陽は三焦、少陰は心、陽明は大腸、厥陰は心包、足の太陽は膀胱、太陰は脾、少陽は胆、少陰は腎、陽明は胃、厥陰は肝に関するという。十二経脈。〔日葡辞書(1603‐04)〕 〔黄帝内経素問‐診要経終論・注〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例