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気血 キケツ

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デジタル大辞泉の解説

き‐けつ【気血】

人体内の生気と血液。漢方で、経絡(けいらく)の内外を循環する生命力の源とみなされるもの。

出典|小学館
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

気血
きけつ

東洋医学(中国医学)の一連の治療法で重要視される用語で、臓腑(ぞうふ)にエネルギーを供給するエネルギー源を意味する。東洋医学の古典理論では、人体の正常な機能を保つ内臓器官は六臓六腑(一般には五臓六腑といわれるが、実際には六臓六腑とされる)であり、この六臓六腑は、体内を一定のリズムで循環する気血の循行によって営まれると考えられている。この気血の循環経路がいわゆる経絡(けいらく)であり、気(栄気)は経外を巡り、血(衛血)は経内を巡る。気血の正常な循行によって臓腑(肝、心、脾(ひ)、肺、腎(じん)、心包(しんぽう)の六臓と、胆(たん)、小腸、胃、大腸、膀胱(ぼうこう)、三焦(さんしょう)の六腑)は健常となり、生体も健康が維持される。こうした気血という生体のエネルギー源の考え方は、古代中国人が日常の生活のなかから生み出した知恵ということができよう。[芹澤勝助]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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