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十堰 じゅうえん

百科事典マイペディアの解説

十堰【じゅうえん】

中国,湖北省北西部の武当山北麓にある新興工業都市。襄渝鉄路(襄樊〜重慶)が通る。自動車産業が盛んで,通称〈汽車城〉(汽車は中国語では自動車の意)。中国最大の自動車工業基地となっており,第二汽車製造廠の所在地。1970年【うん】県の十堰,黄竜両地区を再編して市を設置。116万人(2014)。

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世界大百科事典 第2版の解説

じゅうえん【十堰 Shí yàn】

中国,湖北省北部の新興工業都市。人口42万(1994)。漢水に沿う鄖(うん)県南部にある十堰街と呼ぶ小鎮の北側に1970年代に出現した都市で,第二自動車工場が立地している。長春に次いでつくられた,大規模な自動車工場である。また市域内に黄竜灘ダムも建設されている。【河野 通博】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

十堰
じゅうえん / シーイエン

中国、湖北(こほく/フーペイ)省北西部の地区級市。武当(ぶとう)山脈の北麓(ほくろく)に位置する。(うんけん/ユンシエン)など5県を管轄し、丹江口(たんこうこう/タンチヤンコウ)市の管轄代行を行う。総人口340万8225、市轄区人口47万7757(2000)。1970年県の十堰、黄竜をあわせて市制を施行した。襄渝(じょうゆ)鉄道に沿う新興工業都市で、1975年国営第二自動車製造工場(現、東風汽車公司(コンス))が建設され、目下中国最大の自動車工業都市である。また市の西方の黄竜灘(こうりゅうたん)ダムには出力15万キロワットの水力発電所がある。[河野通博]

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