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長春 チョウシュン

デジタル大辞泉の解説

ちょう‐しゅん〔チヤウ‐〕【長春】

常に春であること。花の絶えることのないこと。常春(とこはる)。
長春花」の略。

ちょうしゅん【長春】[地名]

中国吉林省省都松花江支流沿いにあり、鉄道が通り、交通の要地自動車工業が盛ん。満州国時代は新京と称した。人口、行政区323万(2000)。チャンチュン

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百科事典マイペディアの解説

長春【ちょうしゅん】

中国,吉林省南西部の都市。伊通河に沿い,京哈(北京〜ハルビン)・長図(長春〜図們)・長白(長春〜白城市)3鉄路の連絡点にあり,水陸交通・商工業・教育・文化の中心地。
→関連項目吉林[省]

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世界大百科事典 第2版の解説

ちょうしゅん【長春 Cháng chūn】

中国,吉林省中部にある同省の省都。伊通河が市内を貫流する。京哈線(北京~ハルビン)と長図線(長春~図們),長白線(長春~白城市)の分岐点にあたる。清末,漢族移住者が増加したため1800年(嘉慶5),現在の市の南郊にあたる長春堡に長春庁を置いたが,25年(道光5),寛城子(現在の長春市)に治所を移したのが始まりで,88年(光緒14)には長春府に昇格,1913年県となり,32年日本の傀儡(かいらい)政権の〈満州国〉誕生に伴い,その〈首都〉として新京と名づけられ,市制を敷いた。

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大辞林 第三版の解説

ちょうしゅん【長春】

永久に春であること。四季を通じて花があること。
「長春花」の略。

ちょうしゅん【長春】

中国、吉林省の省都。鉄道交通の要衝。自動車・車両・食品などの工業が発達。満州国時代には首都が置かれ新京とよばれた。チャンチュン。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

長春
ちょうしゅん / チャンチュン

中国、吉林(きつりん)省中部にある同省の省都。九台(きゅうだい)、徳恵(とくけい)など3県級市と農安県を管轄する。人口699万6354、市轄区人口292万8250(2000)。解放前は新京(しんきょう)とよばれ、日本の東北地区支配の本拠地であったが、現在は吉林省の政治、経済、文化の中心地であり、とくに中国第一の自動車工業都市として知られる。松花江に注ぐ伊通(いつう)河とその支流に挟まれた標高230メートルの広い台地上に位置し、南西30キロメートルで東遼(とうりょう)河との分水界に達する。1月の平均気温は零下17.2℃、7月は23.6℃、年降水量は645ミリメートルで夏に集中する。大豆、トウモロコシ、アワ、コウリャン、テンサイ、米を産出し、ヒツジ、ブタ、ウマなどの畜産も盛んである。
 1800年、清(しん)朝が長春庁を設けたのが市の発祥で、農業のほか製粉、酒造、紡績などの商工業がおこった。日露戦争後の1906年(明治39)日本が奉天(ほうてん)総領事館長春分館を置き、長春以南の東支鉄道をロシアから継承して南満州鉄道とした。また清から土地を買収して満鉄付属地をつくり、14年(大正3)その中央部に長春駅を建設した。駅を中心に放射状の都市がつくられ、南東の商埠地(しょうふち)、城内との間に商工業地区が、西部には官庁、学校、社宅地区が建設された。32年(昭和7)「満州国」建設に伴い新京と改称したが、48年長春に復した。
 中心部にある人民広場(旧大同広場)の周囲には人民銀行、電信局、公安局のほか、省賓館、工人文化宮がある。同広場から人民大街(旧大同大街)を北上すると、百貨大楼(旧三中井(みなかい))、市政府(旧康徳会館)、省政府(旧関東局)、省中国共産党委員会(旧関東軍司令部)、勝利(旧児玉)公園、春誼(チュンイ)賓館(旧ヤマトホテル)や長春駅がある。人民広場から南下すると吉林大学、東北師範大学(旧新京医大)、体育学院、吉林工業大学(旧新京工大)、南湖公園などがある。西側には長春地質学院(旧帝宮)、白求恩(ベチューン)医科大学(旧国務院ほか)、省図書館、長春電影制片庁(旧満映)がある。京哈(けいこう)鉄道の西には第一自動車製造廠(しょう)や東風自動車製造廠があり、前者は1956年中型トラック「解放」をつくって以来、車や部品のほか、技術者、労働者を全中国に派遣している。市の北部に機関車廠、工作機械廠が、東部に省博物館や巨大なトラクター製造廠、ディーゼルエンジン、自転車、ゴム、重油、合板、ミシン、時計などの工場がある。軽工業に対して重工業の生産額の割合が高い。市には京哈・長図(ちょうと)・長白鉄道が集中するほか、長距離バスが10方向に通じ、市内には500両を超えるバス、電車などが走り、トラックの利用も盛んである。[浅井辰郎]

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

長春 (チョウシュン)

植物。バラ科の常緑低木,園芸植物。コウシンバラの別称

出典|日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について | 情報

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